2016-12-01

知的財産権出願件数、中国が世界トップ

2014年、全世界の発明者・創作者が特許出願した件数は、合わせて約270万件であり、前年比で4.5%増加した。うち、中国の特許出願件数は92万8177件であり、アメリカと日本の出願件数はそれぞれ、57万8802件と32万5989件であり、中国の出願件数は、2位のアメリカと3位の日本の合計件数よりも多く、世界一位をキープしている。商標の出願件数は全世界で2014年、前年比6%増加した。中国は前年比18.2%増の222万件で世界一位であり、2位と3位には、アメリカと欧州共同体商標意匠庁が続き、それぞれの出願件数は47万1228件と33万3443件であった。工業品意匠において、中国の出願件数は56万4555件で前年比14.4%減少したが世界一位を維持しており、中国の次には、欧州共同体商標意匠庁と韓国が続いている。全世界の植物品種保護の出願数は、前年比で3.3%増加した。この項は、欧州共同体植物品種庁が受理した件数が3625件と最も多く、次いで中国とアメリカであり、それぞれ2026件と1567件であった。
(情報発信源:新華網)